電験2種

高調波とは

高調波はひずみ波交流に含まれている、基本波の整数倍の周波数をもつ正弦波電流のことです。

下のグラフで説明すると

青線が基本波で、例えば60の周波数とすると、

オレンジ線が第3高調波と呼ばれ ...

電験2種

直線的に変化する負荷でAPとBPの電圧降下が等しくなる場所から給電した場合

AP間,BP間の線路電圧降下\({ v }_{ AP }\)\({ v }_{ BP }\),及び\({ v }_{ AP }={ v }_{ BP }\)とな ...

電験2種

直線的に変化する負荷で高負荷側から給電した場合

AB間の線路電圧降下\({ v }_{ AB }\),AB間の線路電力損失\({ P }_{ AB }\)を求めていきます。実は低負荷側からの給電よりもこっちの方が計算が楽です。それは線路 ...

電験2種

直線的に変化する負荷で低負荷側から給電した場合

AB間の線路電圧降下\({ v }_{ AB }\),AB間の線路電力損失\({ P }_{ AB }\)を求めていきます。

また位置の基準ですが、低負荷側(A点)を基準(0) ...

電験2種

平等負荷で中央から給電した場合

AP間=BP間の線路電圧降下\({ v }_{ AP }\)\({ v }_{ BP }\),AB間の線路電力損失\({ P }_{ AB }\)を求めていきます。

ただ、AB間の電力損失は回 ...

電験2種

平等負荷で端から給電した場合

AB間の線路電圧降下\({ v }_{ AB }\),AB間の線路電力損失\({ P }_{ AB }\)を求めていきます。

手順① 負荷電流について

A地点からx離れた負荷電流は

$ ...

電験2種

分布負荷について

配電線路の負荷は一般的に末端に集中していなくて、線路に沿って分布しています。

よって、末端に近づくほど配電線路を流れる電流が小さくなっていき、線路の電圧降下により線間電圧も下がっていく。文字だと分かりにくい ...

電験2種

送電端と受電端の電圧降下

電力系統の電線路では下図のようにインピーダンスZ=R+jXが存在しています。(極僅かですが)

よって、この電線路に電流Iが流れることで、送電端と受電端に電圧降下ΔVが発生します。

この電 ...

電験2種

電線のたるみ

電線のたるみDは下図のように両支持点間に高低差が無い電線において、水平線ABと電線の最下点との距離を示している。

また、たるみDは図中の文字を用いて

point!$$D=\frac { W{ S }^{ ...

電験2種

短絡計算

短絡計算は電験2種の中でも非常に出題率が高い単元になります。(平成10・15・17・19・21・24・28年度)

どの問題もワンパターンで解けることが多く、点数を稼ぎやすい単元なので必ずマスターしておきましょう。